高山圭太の場合6

家に戻ってから、毎日セックスのことばかり考えている。

指で広げられたお姉さんの「おまんこ」を思い出す。僕を誘うようにグチョグチョ、ひくひくしていた、ちんこをいれるための穴。

挿れたい。ああ、はやく挿れたい。

でも、セックスってどうやってするんだろう。

そういえば、拓馬がスマホでエッチな動画が見られるという話をしていたのを思い出した。いけないことだし、前は全く興味がなかったけど今は違う。僕はシコシコするためじゃなくて、お姉さんとセックスするためっていう理由だし。

ただ、どう探してみても「みまもり機能」のせいでセックスの動画は見られなかった。

でも、動物の交尾の動画なら見ることができた。僕は犬の交尾動画をみながら、お姉さんとセックスしているところを想像して、机にちんこをのせて動きを真似した。

机に振動が伝わるとガタガタと音がなってしまう。セックスの練習をしてるとバレないかヒヤヒヤするけど、それがまた興奮する。

はじめは思うように腰が動かせなくて、気持ちよくなれなくて、手でシコシコしたくなることが多かった。

でも音を立てないように慎重に動かしていたこともあって、毎日やっているうちに少しずつ、コツを掴むことができた。

これならもう乱暴とは言わせない。お姉さんは僕が下手だと油断しているから、もっと練習して、お姉さんをイカせてやるんだ。

それから、イケないキンタマの管理もできるようになった。お風呂のときに、熱々のお湯をキンタマにシャワーしながら、限界までシコシコする。限界の目安は、自分の意志と無関係に、喉の奥から変な音がするようになったら。そしたら今度は一番冷たい水にして限界までシコシコする。

これを交互にすると、意識が飛ばない状態でずっと苦しくて気持ちいい状態を味わうことができる。よだれが止まらなくてもシャワーで流せるし、それに、そのあとしばらくセックスの練習をしても、キンタマが痛くなることもなくなった。

問題はやめどきが完全にないことで、この間はお母さんが出かけてから帰ってくるまでの5時間、ずっとシコシコしてしまって、「そんなにお風呂好きだったっけ?」と言われてしまった。

そんなふうにイケない毎日を過ごして、もうセックスの事以外、なにも考えられなくなって、ついに僕はお父さんに告げた。

「今度こそ大丈夫」