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サキュバスの飽食膨張

下級サキュバスの捕食時に見られる飽食膨張は、吸精時の快感に没頭するあまり必要以上に精エネルギーを吸収し、エネルギーの濃度に耐えきれなくなった身体が顕著に膨張する現象である。

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キョンシー調教記録

調教をはじめてから気がついたが、よくみれば去年失踪したアイドルに瓜二つだった。なるほど、随分と闇の深い案件を引き受けてしまったようだ。まあ、キョンシーの中身が誰であろうと私の仕事の内容は変わらない。

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サキュバスのパイズリ

身体はすべてを覚えている。その異臭――フェロモン――を。食料を喰らい尽くすために進化した「穴」を。

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サキュバスの膨張限界

「それがですね、過去のケースではすでに崩壊しているはずの結合度を超えてきていて、前例がないほど精エネルギーの保有量が増加しています。これをリザの餌として投入できれば……」

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サキュバス対オーガ

彼の拳は自然と握りしめられ、震えていた。自分の芸術作品は他の誰にも再現できないものだ。それを奪われるわけにはいかない。

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マッチングアプリで知り合った女がサキュバスだった話

そこにいたのは全然違う体つきの女だった。めちゃくちゃ細くて、今にも風に飛ばされそうな感じだ。痩せたとかそういう話じゃねぇ、骨格ごと違う。肌は心配になるくらい真っ白。でもびっくりなのは、間違いなくプロフィール写真と同じ顔だったことだ。